神殿清祓い、しめひき、みるめおろし、門じめ
【花祭みるめおろし大事】
天狗弊1本切る
みるめの四垂(しで)を切る
神前清めの祓いを白(まを)す
すがぬき大事
大祓のため要用
〇奥山の若君等が送り来て、受け取り給へ、今日の聞神(きくかみ)
〇天地(あめつち)の御霊者なる此人に、憑く事なかれ、邪(よこしま)の神。
〇神かの力も此処に現れて、悪魔退散あびらをんけんすわか
〇障(さわり)なす荒ぶる神ををしなめて、えきれい祓ふ玻璃(はり)切りの剣
次に、紙・太刀・幣串・かき板を、次の歌を唱えて清める。
〇此の紙はいづくの紙といふらんや、
高天原(たかまのはら)へはいる紙なり。
〇此の太刀はいづくの太刀といふらんや、
三条小鍛冶宗近の太刀。
〇此の笹はいづくの笹といふらんや、
宮こえて、のう宮こえて七宮の笹。
〇此の板はいづくの板といふらんや、
外山(とやま)の奥のさわらきの板。
みるめおろし
《神殿より表のみるめへ行き、天狗弊を立て、みるめの四垂(しで)をつける》
切り草
その後、切り草を始める
みるめおろし
みるめは注連縄の切草を言う
みるめおろしはすなわち注連下ろしのことを言う
①花宿の神前に注連縄を張り、みるめを下ろす
②入口に…
③舞処に…
みるめ
みるめおろし
門閉め(門祓い)
四方旗、天狗幣
【門閉め大事】(門祓い)
〇天魔天狗、大天狗・小天狗・宮天狗・
道天狗・渡天狗・木葉天狗・古眷属たち、
此の所に立ちあらはれて、
氏子の者は申すに及ばず、
寄り寄りの氏子まで、
怪我災難無きよう門番と立ちあらはれて頼む。
《次に注連下ろしの文を唱える》
花祭しめおろし
〇東方やん東方の御門(みかど)で注連をおろす、おろすさむさにちはやふる。ちはやふる神が受けて喜(よろこ)ぶ。
〇南方やん…
〇西方やん…
〇北方やん…
〇中央やん…
〇餅玉通る、酒玉通る、柿玉通る、栗玉通る、かや玉通る。
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